中学生の矯正
今日は矯正の装置が届きました。歯に1つずつワイヤーを通す装置で、
今はメタルではなく透明なものなので笑っても銀色ではないので矯正をしていても目立ちません。
今度の矯正をする子は小6の女の子と中学生の男の子です。
2人とも前歯の歯並びが悪く、本人もお母さんも心配している感じです。
矯正歯科医院に行くと診断料だけで3万5000円くらいしますし、子供でも60万は上下で矯正すればかかるでしょう。
そこで僕がそんなお母様がたのお金の心配をせずとも矯正ができるように、また僕も矯正が勉強したいので、お互いが納得の上で矯正をさせていただいています。
お母様方は喜んでうちの息子、娘をどんどんやってください!!
僕は責任もってやりますので勉強させてください。といった感じです。
子どもたちも歯並びが良くなることで精神的にもいいでしょうし、虫歯や歯周病になりにくいきれいな歯並びになりますので大変いいことだと思います。
審美歯科をかかげて診療していますが、歯科医療というものは審美的であたりまえなのです。かぶせ物がきれいにかぶさるのは本来当然なのですが、この当たり前がなかなか難しいのです。
矯正も審美歯科のひとつですが矯正ができなくて審美歯科をやってますとは、ちょっと中途半端な気がするので矯正をできるようになりたいのです。
しかし、矯正は難しく、矯正をマスターできる一般歯科医師は大変少ないはずです。大変難しいため、勉強するのも大変だし、講習セミナーを1つ受けたくらいでは矯正をマスターできないのです。
ですので皆さん挫折してしまうのでしょう。
とてもわかります。セミナーを受けた方々もそれっきり、矯正はやめたという先生はたくさんいます。
僕は矯正専門医を目指して頑張ろうと思います。すごくやりがいがあり、学べば学ぶほど歯科でもこんな領域があったのかというほど深いです。
インプラントとは違う深さで、外科とはまた違った難しい世界が広がっています。
あと10年もしたらいやでも矯正がベテランになっているはずです。そうなれるよう頑張りたいと思います。
投稿日:2008年6月17日 カテゴリー:白いワイヤー矯正、抜歯しないor抜歯矯正, 未分類