2ミリ上顎洞底骨にインプラント埋入 – 大宮の歯医者|鈴木歯科医院

2ミリ上顎洞底骨にインプラント埋入

今日は、ソケットリフトにてインプラントを2本埋入

 

HAインプラント、2本10ミリと8ミリ、35N埋入 

 

エキスパンド+ソケットリフト+GBR 

 

 

洞底骨は、5番相当部5ミリ、6番相当部2ミリ

 

ソケットリフトにて35Nで埋入。

 

 

5ミリや、7ミリなどの中途半端な骨量で、洞底が斜めに立ち上がっている斜面にソケットりふと

するのは、案外面倒な手術となります。

 

そういう時に限って、洞底骨が硬い。

 

 

 

エキスパンドしても洞底骨が骨折しにくかったりします

 

かといって、シュナイダー膜穿孔したくもないので、慎重になります。

 

2ミリの洞底骨のほうが、超簡単にソケットリフトできます。

 

すぐに、骨を突き抜けますので、はやばや、埋入できます。

 

 

しかし、インテグレーションすることと、洞内に落下しないように、

 

初期固定や、落下しないテクニックとインプラント選択が重要になります。

 

ソケットリフトには、アパタイト人工骨を使用し、エキスパンドして、埋入

 

埋入後に、人工骨でGBRもして、コラーゲンでバイオタイプを厚めにして縫合。

 

減張切開したため、4ヶ月後は、2次オペでAPFが必要です。

 

HAインプラントのため、2ミリのソケットリフトでも3か月~4か月で2次オペ出来るでしょう。

 

普通は、サイナスリフトで人工骨だけ入れて6か月後に1次オペして、また6か月待ちます。

 

この方法では、1年以上かかるので、私の場合は4か月で可能です。

 

2ミリのソケットリフトは、慣れていない方には絶対おすすめしません。

 

落ちたら、最悪ですからね。

 

私の場合は、100%落ちないテクニックを使用していますので

 

安心して4か月待てます

投稿日:2009年7月4日  カテゴリー:未分類