サイナスリフト派?ソケットリフト派? – 大宮の歯医者|鈴木歯科医院

サイナスリフト派?ソケットリフト派?

提案としては、

サイナスリフト、ラテラルウインドウアプローチができるようになっておきなさい。

ということだと思います。

ラテラルができて、上顎洞炎の対応ができて、上顎洞にラテラルアプローチによって迷入インプラントが取り出せたり、メンブレンリカバリー、動脈止血などができることが重要だと思います。

 

それができるうえで、ソケットリフトがMIだというコンセプトで、ソケットリフトでなるべくしてあげたい。という考えならばいいのでしょう。

逆に、本数が多いのなら、ソケットでは時間がかかるのなら、

頬が柔らかく大きく引っ張れるのなら、ラテラルアプローチでもいいのでしょう。

 

ザックラインが手前すぎて、後方にラテラルアプローチ不可能ならば、ソケットリフトするしかないでしょう。

患者さんの粘膜や骨形態によっては、ラテラルアプローチができないこともあるのです。

 

ラテラルアプローチは侵襲的ですが、必ずできるようでないと、

ソケットリフトで問題が発生したときに対処できないでしょう。

 

しかし、安易にラテラルアプローチをすべきではないことも事実だと思います。

上顎洞炎と動脈止血とメンブレンリカバリーの準備があるのなら、してもいいのだと思います。

 

 

 

投稿日:2010年2月17日  カテゴリー:未分類