金属の味がする 金属アレルギー セラミック、ジルコニアにしたら治った!
金属の味がする ということは、金属が口の中に溶けだしているということです。
つまり、金属が、唾液に溶けだしている 金属イオンになって溶けだしているのです。
体の中に飲み込んでいるのです。
金属アレルギーのもとでしょう。
当医院の患者さんが、言っていました。
「先生、この前、かみ合わせ調整で、金属の部分削ってもらってから、金属の味がするようになって
、唾液がでなくなって、口の中がからから。
ベロ(舌)の先も、金属が触れる部分がおできになって痛い。
金属アレルギーじゃないですか??
手もなんか腫れっぽくて。
この、金属のかぶせ物取ってください。」
私も、これはおかしい!明らかに金属アレルギーだ。と思いました。
いったい、何の金属に対してアレルギーなのか??銀??
皮膚科でパッチテストでもしないと分かりませんが。
で、そのかぶせ物を外して、プラスチックの仮歯に交換しました。
次の週、患者さんは、
「先生、金属の味、無くなりました。
唾液も出るようになりました!
手の腫れっぽさも消えましたよ。
舌も治ったし。金属アレルギーだったんですね。
でも、なんで突然なったんだろう?
口の中に、他にも保険の銀歯が入っているのに。
何の金属元素にアレルギーなのかな?」
この後、かぶせ物はハイブリッドセラミックの金属を使用しないかぶせ物にしました。
ジルコニアクラウンやオールセラミックや、ハイブリッドセラミックなどは金属アレルギーが出ません。
また、ハイブリッドセラミックのブリッジでは、18金のゴールドを使用するので金属アレルギーは
でません。金は金属アレルギーがでにくいです。
投稿日:2010年3月16日 カテゴリー:審美歯科オールセラミック、ジルコニア ハイブリッドセラミック, 未分類