インプラント手術 左上1
今日は、ゴールデンウイーク明けの土曜日で、ものすごく混みました。
昼休みも診療し、さらに、手術の用意もして
術後も、矯正治療などして一日があっという間でした。
左上1番
3.7X11.5ミリ ヒーリング5ミリ GBR 25N
歯間乳頭をさけてフラップすると、4カ月まえにソケットプリザベーションした
HA顆粒が、ニクゲとからみながら存在、
結局は、HAなどをつかったソケットプリザベーションは、
ボリュームを保つための目的と、厚い歯肉を再生させるための目的には使え、
骨としては不十分、未熟に終わる気がします。
無駄ではない気がしますが。
ときには、骨かしていることもあります。ニクゲの徹底除去の重要性が再確認できます。
テルプラグなどよりはボリュームが保てます。
ニクゲにからまったHAは、腫瘍のように取れ、骨欠損が大きくなりました。
結局は、前歯の骨は、インプラント埋入と同時にGBRした方が確実にできます。
2ミリドリリングで形成し、レントゲン確認。
隣在歯との距離が正しいことを確認してゼッソクにドリリング。
インプラントをゼッソク埋入して、ヒーリング5ミリ
ヒーリング3ミリでおさまるプラットフォームの深度では、かなりのスレッドが見えてしまう
ことになるため、もう少し深く埋入。
インターネットから来る患者さんは、たいてい骨欠損が大きいのです。
大量にGBRしてゲンチョウし、ついでに小帯も切除して縫合。
ゴアテックスCV6を使いましたが、すごくいいです。
CV5は、前歯部には太いので、CV6やCV7の方が細かい縫合ができるので
スカーが残りにくいです。
仮歯を戻して、レントゲンを撮影し、薬を処方して終了。
来週、抜糸を半分します。