震災後8~10後 記録 – 大宮の歯医者|鈴木歯科医院

震災後8~10後 記録

8日目 地震は1次災害 2次災害として原発事故という、日本の危機ともいえる人災が問題化している。 地震も最悪であったが、放射能という危機は、地震以上に多くの日本人に脅威を与える。

放射能が広がれば、何百万人の被害と経済打撃を与える。日本の未来を左右する事態であることは間違いない。消防士の方々、自衛隊、東電の決死隊の皆さんに神の御加護がありますように。

9日目~10日目

土日祝は幸いにして停電がないので診療が可能でした。昼休みもなく、朝から晩までいつものように忙しかった。このような異常事態でも医院が忙しいのはありがたいことです。

余震は、相変わらず続いている。まだまだ油断は禁物。

放射能は テレビで報道され、風評被害もでるだろうが、人々は被爆に警戒し始めている

国外や西へ避難する人も増加。東北の方々もさいたま市に避難してきている。

ガソリンがなくて避難できないでいる東北の方々も多く、どうにかいい方向に回復しないか日本国民は祈るしかない。

物資は、再び補充され始めるだろうが、まだまだ1カ月はかかる。もう1~2週すれば東北にも物資が行きわたり始めそうだ。東北も関東も備蓄しようとする人々の心理が強い。

あれほどの地震による被害を見て、全国に広がっていく強い余震を体験すれば、まだまだ近く大きな地震が自分たちの土地にも起きるのではないかという恐怖がよぎるのだろう。

千葉、茨城、相模湾、東海、静岡、長野 新潟、青森 そして東京や宮城岩手福岡など。

このほかどこにいつ?とみな 思っている。4月以降も油断ならないのは日本人ならだれでも

脳裏にあるだろう。 今後の経済が心配なのも日本中が思っている。 

 

診療所ではNHKを有線ラジオを流しながら診療しています。患者さんとも診療しながら一緒に聞いているので、常に話題になっています。そうすると、患者さんがいろいろな情報を教えてくれます。

中には、電気関連の仕事の方もいて、今後の電力事情について教えてくれました。

 

今年ともしかしたら来年以降も 節電がテーマになりそうです。

これから夏になりクーラーによる電力消費が不安視され、今年の夏はクーラーなしか?汗だくで暮らすことになりそう。アイスや冷やすものが今年もうれるのでしょう。

冷夏すぎてもだめですが、猛暑にもなってほしくない。普通の夏がくればいいなあ と東北関東の人は思うでしょう。 電気代もどうなるかわかりませんが、それも踏まえてとにかく節電でしょう。

 

 

 

 

投稿日:2011年3月21日  カテゴリー:日記, エッセイ, 未分類