【大将の戒め:徳川家康】
カッコイイと思ったので載せますね
【大将の戒め:徳川家康】
大将というものは
敬われているようでその実家来に
絶えず落ち度を探られているものだ
恐れられているようで侮られ
親しまれているようで疎んじられ
好かれているようで憎まれているものじゃ
大将というものは
絶えず勉強せねばならぬし
礼儀もわきまえねばならね
よい家来を持とうと思うなら
わが食を減らしても
家来にひもじい思いをさせてはならぬ
自分ひとりでは何も出きぬ
これが三十二年間つくづく
思い知らされた家康が経験ぞ
家来というものは
禄でつないでならず、機嫌をとってはならず、
遠ざけてはならず、近づけてはならず、
怒らせてはならず、油断させてはならぬものだ
「ではどうすればよいので」
「家来は惚れさせねばならぬものよ」←この最後のセリフがさすが家康!現代でも大いに通じる!!
投稿日:2012年12月31日 カテゴリー:エッセイ, 未分類