フル、ピュアジルコニアクラウン、オールセラミックジルコニア、タイザンとパールクラウンの説明
フルジルコニアクラウンの方が、 オールセラミッククラウンの3倍〜10倍以上は 硬くて頑丈 、割れない 、欠けないのです。
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特に 奥歯ではオールセラミックよりもピュア(フル、オール)ジルコニアをお勧めします。
ジルコニアは白い金属と例えられるほど 強度が高い素材です。
メタルボンドなどのセラミック陶材 (ポーセレン)と比較すると、なんと約15倍(1400MPa)の曲げ強度 硬さ があります。
この他にも 金属アレルギーがない、という特徴も兼ね備えています。
1)フル(ピュア、オール)ジルコニアクラウン
商品名
セルコンZ冠 、パールクラウン、ダイヤモンドクラウン ブリッジも可能
CAD/CAMでジルコニアを咬合面まで削りだして製作するオールジルコニアクラウン。
陶材を築盛しないので割れる、欠けるなどの心配がなく、咬合圧の強い大臼歯や歯ぎしりの患者さまにもご使用いただけます。
色の再現性も十分きれいに当医院では再現可能です。歯科医院によっては、再現できない歯科医院もまだ多いです。これは、技工所の技工士の技術、テクニックの差です
2)ジルコニアオールセラミック
商品名 タイザンクラウン、ナチュレP
ブリッジも可能
CAD/CAMで削りだしたジルコニアフレームに専用陶材(セラミック ポーセレン)を築盛した補綴物。
ジルコニアフレームにVITAシェードできるので、歯の色の再現性がきれいです。
それにしても、アマルガム水銀になどによる金属アレルギーはひどいですね。
投稿日:2013年6月30日 カテゴリー:審美歯科オールセラミック、ジルコニア ハイブリッドセラミック, 未分類